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灯火をテーマに、拾い集めました。
灯火は時代によって、油火であったり、蝋燭(ろうそく)の灯であったりします。


歌

燈火の影にかがよふうつせみの妹が笑まひし面影に見ゆ

万葉集第11巻 2642
燈火の光に輝く彼女の笑顔が思い浮かんでくる


さ夜ふくる窓の燈つくづくとかげもしづけし我もしづけし

心とてよもにうつるよ何ぞこれただ此のむかふともし火のかげ

むかひなす心に物やあはれなるあはれにもあらじ燈のかげ

ふくる夜の燈のかげをおのづから物のあはれにむかひなしぬる

過ぎにし世いまゆくさきと思ひうつる心よいづらともしびの本

ともし火に我もむかはず燈もわれにむかはずおのがまにまに

光厳院御集 雑 (「ともしび」の連作)

夜が更けて行く。窓辺の灯火をしみじみと眺める。光も静かである。私も静かである。

心といって、あちらこちら移り変わるものだなあ。 これはどうしてなのだろう。 ただ灯火の光に向かっているだけなのに。

向かって思い込む心に物が「あはれ」と映るのか。 灯火の光自体は「あはれ」でもあるまいに。

更け行く夜の灯火の光を自然に「あはれ」と思いなしたのだ。

過ぎにし世、現在、行く末と思い移る心よ。 どこにあるのか。 灯火のもとにあって。

もはや灯火に私も意識して向かい合ってはいない。 灯火もまた私を意識して向かい合っているわけではない。
ただ、自分のあるがままに。


一本の臘燃しつつ妻も吾も暗き泉を聴くごとくゐる

宮  柊二
戦後の停電の夜、一本の蝋燭の灯。


曇日のすずしき風に睡の黄花ともしびの如く吹かるる

佐藤佐太郎
睡の花=睡蓮 睡蓮は日の光で花開きます。


月のもとあかき家ありこの露台なかに真紅の燈籠を置く

ならぶなり水晶の月ベランダの瑪瑙(めのう)のいろの春の燈籠

燈籠が真紅の蕊(しべ)をかたちどるわが松かげの赤き家かな

月を見て十二の石の階のぼり帰りぬあかき燈籠のもと

春の夜の赤き露台の燭(しょく)の花恋の花よりひさしからまし

与謝野晶子


絵

「蝋燭(ろうそく)」の連作  

闇の中に浮かび上がる一本の蝋燭。
直立した芯から揺らめき燃えたつ炎。


高島野十郎(たかしまやじゅうろう)
高島野十郎(1890-1975)は、「画壇と全く無縁になる事が小生の研究と精進です」と手紙に書いたごとく、生涯かけて独自の世界を描こうとした画家です。
画像を載せることができませんので、機会があれば、ぜひご覧になってください。

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