| アロマテラピー隠れ塾 16 |
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精油を稀釈する材料(基材)について 2007.8.4 ネロリ こんにちは。 ジャスミン いらっしゃい。パチュリは一緒じゃないの。 ネロリ ええ。 ジャスミン けんかでもした? ネロリ それがね。南国から留学生を迎えることになって。 イランイランっていう名のエキゾチックで魅惑的な娘よ。 そわそわしたオトコどもが集まって、ひそひそ、話していて感じ悪いの。 パチュリもその中でにやけていたからおいてきたわ。 ジャスミン ネロリ。 知らん顔して、聞き耳たててる子供たちがいるわよ。 ネロリと子供たちが照れ笑いを浮かべているところに、外に出ていたホメオスタシス(以下ホメオ)が戻ってきました。あとに続いてパチュリも入ってきました。 ホメオ どうしました。 ジャスミン 何でもありません。お願いします。 ホメオ えー、以前に精油(エッセンシャルオイル)は濃縮されているので稀釈して使用すると言いましたね。 そこで、この稀釈するための材料についてお話ししましょう。 この材料のことを「基材」と呼びます。 まずは、キャリアオイルです。一般に植物油が使われます。 アロマテラピーの醍醐味というとマッサージですが、精油をマッサージに使うときは、キャリアオイルに溶かして用います。 キャリアは「運ぶ」、「媒介」といった意味で、精油を皮膚の中に安全に運ぶ役割を果たします。 キャリアオイルにはいろいろな種類がありますから、本やアロマショップのサイトで調べてください。 オイルや植物の写真を提供するのは、私のようなアナログ人間には、困難な仕事ですので。 次は水です。マッサージがアロマテラピーの王ならアロマバスはアロマテラピーの女王という人もいます。 ぬるま油に数滴の精油を垂らし、ゆっくりかきまぜるだけで、よい香りに包まれて、ゆったりした気分になります。肌の弱い方は、何か乳化剤を使った方が安全でしょう。 また、ビンに入れた塩に精油を入れ、よく振って混ぜればバスソルトの出来上がりです。 それからアルコール。 香水を作るときは、アルコールに精油を加えます。 精油はアルコールにも溶けます。アルコールは水に溶けます。 その性質を利用し、オーデコロン、ルームスプレー、スキンローションを作るときはアルコールに精油を溶かし、精製水やミネラルウォーター(軟水のもの)を加えていきます。よく振って使用します。 精油の分子にアルコールが結合して水に溶けるのですから、必ず精油をアルコールに溶かしてから水を加えてください。 ローションを作る場合、アルコールに敏感な方は、グリセリンで代用することもできます。 あとは、そうですね、 蜜蝋(蜂蝋、ビーズワックス) 軟膏やクリームを作るときに用います。 シアバター、ココアバター、カカオバター クリームなどを作るときに用います。 カオリン クレイ(粘土)の一種。 パック剤などを作るときに用います。 他にもあるでしょうが、このぐらいにしておきましょう。 レッド 今日は早く帰って「スウィート魔女ラム」をみなきゃ。 アブソリュート いよいよ怪盗ブラックペッパーと対決だね。 ネロリ なあに。 ジャスミン 小学生の間で流行っているの。 スウィートな魔女ラムちゃんが活躍する人気アニメよ。 ネロリ スィート魔女ラムがイランイランになるのね。 ネロリは愛くるしい目でパチュリを軽くにらみました。 (参考) 「アロマテラピー検定テキスト 1級」 (社)日本アロマ環境協会 17 フランキンセンスおばさんがやってくる >> [ きゃんどるカンケイ / アロマテラピー隠れ塾 / ページ先頭へ ] |