| アロマテラピー隠れ塾 14 |
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ファイター精油成分の所属チーム 2007.5.25 ホメオスタシス(以下ホメオ) 精油について興味が尽きないうちに、精油の化学成分にまで踏み込んでおきましょう。ある程度知っておけば、応用も利いて便利なのですが、頭の開いている状態でないと、なかなか入ってきませんからね。 地球上の動植物体は主に水と有機化合物で構成されています。有機化合物とは、炭素を骨格とする化合物の総称で、構成元素C、H、O、Nなどのわずかな数からなっています。. 有機化合物の分類ですが、これが本によって、まちまちだったりして、ややこしいのですが、まず有機化学の分類に基づいていきます。 有機化合物は、炭素骨格が鎖状に結合する鎖式化合物(脂肪族化合物)と炭素骨格が輪を作る環式化合物に分けられます。 環式化合物は、炭素だけで輪を作る炭素環式化合物と輪の中に炭素以外の原子を含む複素環式化合物に分けられます。 そして炭素環式化合物は、ベンゼン環(いわゆる「亀の甲」)をもつ芳香族化合物と脂環式化合物(シクロパラフィン、テルペン類)とに分けられます。 テルペン類には鎖式のものもありますが、炭素数5の単位からなるイソプレンユニット(C5H8) が結合したもの、すなわち、(C5H8)nで表される化合物をテルペン類と称するようです。 テルペン類は、精油の中心となる物質です。 ここからはアロマテラピーによる分類ですが、イソプレンが2個重合したものをモノテルペン類、3個重合したものをセスキテルペン類、4個重合したものをジトリテルペン類といいます。 また、以上の分け方の他に、有機化合物は、官能基によってアルコール、アルデヒド、ケトン、エーテル・オキサイド、ラクトン、フェノール、エステル、カルボン酸などに分類することもできます。 官能基というのは、えーと、NHK高校講座では、ごはんやパンなどの主食が炭化水素、主食を味付けする副食が官能基に例えられていました。例えば、アルコールは炭化水素のHに水酸基(-OH)が置換したものですが、同じ官能基をもつ化合物は似たような性質をもちます。 アルコールは、R(アルカン(鎖式飽和炭化水素)の分子式から水素1個を除いて、一般式 CnH2n+1で表されるものをアルキル基と呼びR-で表します)が鎖式の炭化水素基からなる脂肪族アルコールと、Rにベンゼン環を含むを芳香族アルコールに分けられます。ただしベンゼン環に-OHが直結したものはフェノールといいます。ベンゼン環をもつものは化学的に安定しています。 以上から、細かく分けてみると、例えば、モノテルペン類は、モノテルペン炭化水素、モノテルペンアルコール、モノテルペンアルデヒドなどに分類され、 アルコールはモノテルペンアルコール、セスキテルペンアルコール、ジトリテルペンアルコール、脂肪族アルコール、芳香族アルコールに分類できることとなります。 ベチバー 複素環式アルコールというのはないんでしょうか。 ホメオ そうですねえ・・・。ビタミンA(レチノール)は、そこのところに分類されるのではないかと思いますが、科学の本には脂肪族と芳香族しか載っていませんでしたねえ。 すっきりしない部分は残りますが、まあ、このあたりをしっかり押さえておけば、文献(ぶんけん)などにあたったとき頭がこんがらなくてすむでしょう。 アブソリュート(以下リュート) もう十分こんがらがっています。 ホメオ それではお湯を入れましょう。 リュート 僕の頭はカップラーメンですか。 ホメオ はっは、頭がスッキリするハーブティを入れましょう。 精油の化学成分の分類 (仮称)工事計画中 (参考) 「入門 有機化学」 佐野隆久(著) 東京電機大学出版局 15 ローズの愁い >> [ きゃんどるカンケイ / アロマテラピー隠れ塾 / ページ先頭へ ] |