| アロマテラピー隠れ塾 13(2) |
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精油が体内に取り込まれるルート(2) 2007.5.20 ホメオスタシス(以下ホメオ) それでは、皮膚に精油をのせてみましょう。復習になりますが1%以下に稀釈した精油を用います。 皮脂膜と表皮がバリアになって外界からの侵入を防いでいるというものの、脂溶性でほとんどが分子量300以下の精油はかなり容易に皮膚の中に浸透していきます。これを経皮吸収といいます。 精油の毒性は、最大のバリアである角層を抜け生存表皮にたどりついたところで、刺激、感作、光毒性などの反応となって現れます。 精油成分が真皮までたどりつけば、あとはスムーズで、毛細血管やリンパ管に入り血流にのって体内をめくります。 この経皮吸収の時間は精油の成分によって異なり数十分から数時間、時には数日かかることもあるようです。 アブソリュート(リュート) どのくらいの量の精油が吸収されるんですか。 ホメオ ロバート・ティスランドは、密閉されてない皮膚に適用した場合、その4%〜25%が吸収されると述べていますね。 これは、適用部位、温度、皮膚の状態などの条件で変わってきます。 では、つぎに芳香浴、吸入によるルートです。 香りを嗅ぐと鼻粘膜に溶けた精油は嗅細胞を刺激する一方、血液に入るものもあります。また、吸入により、気道を通して、肺の一番奥にある肺胞に到達し、物質によっては肺胞の薄い膜を通して毛細血管に入り込むこともあります。 吸入は、粘膜を刺激することがありますので、精油を気道に作用させたい場合にのみ行うことをお勧めします。 最後に、医師の処方による経口ルートについてです。 精油を内服すれば、精油が効率よく吸収される反面、精油の種類や量によっては、消化菅の粘膜を刺激する恐れがあります。 内服された精油はそのほとんどが、あらゆる消化管の粘膜から吸収され、肝臓に運ばれて、作用が弱められ(代謝)、分解された後、血流にのって体内をめぐります。 (参考) 「アロマテラピー検定テキスト 1級」 (社)日本アロマ環境協会(発行) 「精油の安全性ガイド 上巻」 ロバート・ティスランド/トニー・バラシュ(著) 14 ファイター精油成分の所属チーム >> [ きゃんどるカンケイ / アロマテラピー隠れ塾 / ページ先頭へ ] |