キャンドル専門店パトラとルミナ
アロマテラピー隠れ塾 12(1)
 

 きゃんどるカンケイ

  ショップ
 手作りキャンドル

 ・ シンプル

 ・ アロマテラピー

 ・ その他

 アクセサリー

 ヒント集(Q&A)

 リンク

  パトラとルミナホーム
 サイトマップ
とらえたい(1) ‐香りだけを‐  2007.4.25
""
ホメオスタシス(以下ホメオ) さあ、植物が作り上げた香りに魅かれて、人は、何とかそれをとらえようと考えます。
植物から精油を採り出すには、どんな方法があるのでしょう。
精油は水に溶けないものが多いことを利用して、熱によって成分が変質しないものは、水蒸気蒸留法を用います。
水蒸気蒸留法は古くから用いられてきた手法で、今も基本的な技術は変わっていません。150℃〜350℃と沸点の高い精油を 100℃以下で気化させ冷却し分離して採り出す(留出) という最も一般的な方法です。
時間はかかりますが、品質のよいものを得るためには、低圧、低温が原則ですよ。
水蒸気蒸留法には3通りの方法がありますので、簡単にみてみましょう。

ウォーター・ディスティレーション
蒸留釜に植物と水を一緒に入れ、沸騰させる蒸留法です。
水蒸気に触れると固まってしまうバラやオレンジの花に使われます。
バラやオレンジの花は水溶性成分を含んでいますので、ローズ水やオレンジフラワー水(橙花水)といった芳香蒸留水(フローラルウォーター)を同時に得ることができます。

ウォーター・スチーム・ディスティレーション
蒸し器のように、蒸留釜の水を沸騰させ、皿上の植物を水蒸気で蒸留する方法です。
分離した水の方には、微量の精油が含まれ、フローラルウォーターとして利用します。

スチーム・ディスティレーション
植物を蒸留釜に入れ、下から直接蒸気を吹き込んで蒸留する方法です。
こちらも、分離した水の方は、フローラルウォーターとなります。
このスチーム・ディスティレーションが、最もよく利用されている方法です。

アブソリュート 熱で成分が変質するものや、水に溶ける成分を多く含んでいる精油は、どうやって採取するんですか。

ホメオ それについては後にまわしましょう。
初めて聞くく言葉が、たくさん出てくると思いますからね。
先に、柑橘類の精油について、お話させていただきます。

オレンジやグレープフルーツなど柑橘類から精油を採り出すには、 圧搾法を使います。柑橘類の果皮は、表面に近いところに、精油を蓄えている小さな袋状の油嚢があります。この油嚢をつぶしてやると、精油を採り出すことができるのです。
エキュエル法
エキュエルと呼ばれる金属型の漏斗(ろうと)の内面におろしがねのように針がついた採汁器に果皮を押しつけ転がして精油を採取する方法です。
海綿法
むいた果皮を片手で圧搾し、もう片方の手で浸出液を海綿に吸収させていく方法です。
現代では、ローラーや遠心分離機を利用して、自動機械化した方法が取られています。柑橘系の精油は熱に弱いので、低温で処理します。

長くなりそうですので、ここで、一息いれましょう。

ジュニパー 一度試してみようかしら。手は冷たく心はあたたかく、オレンジの愛の一滴をベチバーにプレゼントするわ。

ベチバー すぐ揮発する愛か。

ホメオ 分子40,000,000,000,000,000,000,000個(四千垓(がい)個)の愛ですよ。

参考) 「アロマテラピー講座 基本編」 日本園芸協会 

12 とらえたい(2) ‐香りのすべてを‐ >>
[ きゃんどるカンケイ / アロマテラピー隠れ塾 / ページ先頭へ ]